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国の基準がない気密測定… 東広島市、三原市工務店ブログ
投稿日:2022.05.23 一覧に戻る
難しく難しく。 専門的に専門用語の羅列。 数値、数値、数値! そんなんに踊らされないようにね。 でも、今日はC値(しーち)の話。 だから簡単に。 三原市で気密測定してきました。 家の隙間を調べた値、いわゆるC値。 この数値でどれくらいの隙間があるのか?は 情報が溢れかえっているので 省略します。 まずは計測結果。見ても分からないですよね。 こんな数字の羅列。φ(..;) 計算方法は 総相当隙間面積/建物外皮の実質延床面積 で表します。 αA/S=42/124.96=約0.336 これで、C値0.33となります。 もちろん、 1よりも0.5 0.5よりも0.33 0.33よりも低い方が、気密がある、で 間違いはありませんし 遮音性にも関係してきますよね。 ただ、 何度も言いますが、国の基準がありません。 国の基準がないと言うことは 計測のルールがないってことです。 各社、工夫して計測しています。 工夫? これが曲者…。 窓の種類や大きさ、玄関ドアの種類でも 数字が変わります。 みんなが好む片引きの玄関ドアにすると C値はなかなか下がりません。 有名なL社のS工法の目標数値が0.5ですし、 樹創家のように、床断熱を採用している会社で この数値は、大工さんが頑張ってくれてる証拠だと、 私の素直な感想です。
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