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【毎日更新】雨の日のコンクリートの話 東広島市、三原市工務店ブログ
投稿日:2022.09.1 一覧に戻る
三原市『くつろぎとやすらぎの家』 基礎工事も終わり、養生中。 たぶん皆さんは、 コンクリートをする時には 雨が降らない方が良いと思われてるでしょうが コンクリート工事(打設工事)した後は 雨がある方が良いのです。 水セメント比(水とセメントの混合比率)で言うと、 水分が多いとアウト!なのですが 一旦打設してしまったら コンクリートは、自分が固まる時に 水分を使って固まりますので ピーカンの天気の方がよく乾いて固まる感じがすると思いますが 実際はその逆。 雨が続けば、凄く良いコンクリートになります。 そのコンクリートも乾いてしまえば 乾いてるように見えますが(変な日本語) 実際は10年~14年くらい掛けて 徐々に徐々に乾いていきます。 不思議ですね。と同時に、と言うかもっと大事な事は
基礎の天端(黄色く塗ってる部分)が ピシッと水平かどうか? ここが傾いていたり、水平じゃないと 大工さんは大変苦労するそうです。(聞いた話) 「え?ピシッと真っ直ぐ(水平)なんじゃないの?」と 思われるでしょうが 実際は…。
スペーサー(調整板)と言う商品が存在します。 Q.何故か? A.真っ直ぐでない基礎があると言うこと。 もちろん、樹創家の基礎は 男前の基礎。 ピシッとしてますので 一度も使ったことがありません。('-^*)b
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