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無垢材って大変なのよ…。 東広島工務店 ブログ
投稿日:2020.10.2 一覧に戻る
無垢材を扱うのって、案外大変なんですね。
一枚一枚、顔(表面)が違う。
節が多かったり
色が赤かったり、白かったり
全く節がなかったり…。
樹創家が採用している桧の無垢材は
名産地である、木曽の桧を使っています。
パックで山(コンテナ)ごと、購入します。
答えは簡単。
たくさん買えば、安くなる。
安く仕入れることが出来れば、安くお客様に提供することが出来る。
だから、いろんな顔の床材が混在しているわけです。
パックをそのまま、現場に持って行けば
大工さんが混乱します。
節が好きな大工さんは、どんどん張っていくし
節が嫌いな大工さんは、どんどん、弾いていく。
そして「社長、床材足りませ~ん!」と連絡が入る。
だから、樹創家では、パックを外し
私とアライデラックス氏とで、
一枚一枚、仕分けていきます。
大体、一軒あたり、約400枚の床材を仕分けます。
そして、それをまたパックにして
現場に搬入します。
電話一本で、問屋さんに納品の指示が出来る既製品も
楽で良いなぁ、と思うときも正直ありますが、
でもね。
この桧の床材に出会ったからこそ、樹創家があるのです!(詳細は、樹創家の小冊子にて)