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「雨の日の地盤調査ってどうなの?」 東広島市、三原市工務店ブログ
投稿日:2021.03.1 一覧に戻る
「雨の日の地盤調査ってどうなの?」確かに、土地が雨で泥濘(ぬかる)んで、 柔らかくなってる状態で 地盤調査をしたら、 柔らかい結果が出るような気がしますよね? 地盤調査の結果『要改良判定』なんかが出てしまうと 「雨の日だったからじゃ無いんですか?」と 思われるその気持ち、分からなくもないです。 では仮に、雨のせいで『要改良判定』が出たのだとしましょう。 晴れの日が続き、地面が固い時に調査したら、 別の結果が出るとしたら…? 調査するなら「晴れ」の日が 良いに決まってますよね。 でもそれって、怖くないですか? 雨降ったら、柔らかくなるって事ですよ。 実際に土地の表面だけでは分かりません。 地鎮祭の時に立てる杭が折れてしまうくらい固い土地。 元々、家が建っていた場所だとしても 全く関係ありません。 大事なのは、その下です。 地下です。 表面だけでは分かりません。 実際に、同じ造成地での話。 隣は改良工事が不要だったのに、 うちは『要改良判定』だったってこと 普通にあります。 もちろん、納得できない気持ちもあるでしょうし 逆に不安になられることもなるでしょう。 が、それが土地の話。
地盤調査とは この土地の この位置に こんな家が 建つ予定。が分かって初めて調べられる物。 それが平屋なのか?三階建てなのか? 軽いプレハブ住宅なのか、しっかりとした木造なのか? 重さも判定の要素になるのです。 今日はここまで。 最後まで読んで頂いて ありがとうございました。
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